【電気料金の値上げによるインパクトはいくらか?】

コストの内訳をみると、こんなことが分かるという例をあげます。



震災があり、
国内の原子力発電所が停止することになる影響があり、
東京電力が電力を値上げすると言いました。

もんちゃくあった結果、
なんと8.46%上げるんだそうです。

町の工場とか、電力を大量に使って加工する系の産業の人は
「あぁ、やばい・・・倒産するかもしれない・・・」
なんて言ってました。

「家計も大変だ」
なんてことも言ってました。

ヤシマ作戦という運動もありました。

そんな中、前の東京都知事である某石原氏が
「パチンコ屋なんてこんな電力が不足している状況で煌々と明かりつけて・・・」
自粛しろ!と言ってました。


仮に過去3年において電力値上げがあったと仮定した場合のインパクトを見てみます。

電力値上げ

水道光熱費は全額電力料金だったとして、年間のインパクトは4億円程度です。
少なくはないけれど、バッシングされるほどの金額でしょうか?

じゃんじゃんバリバリ、明るかったり、うるさかったりするんでしょうけど、
パーラーやメーカーの省エネ化という努力により、
1店舗あたりの電力消費コストは年間13~14万円程度なんです。
営業利益へのインパクトなんて微々たるものです。



一般的なイメージである「パチンコ屋は電気を大量に使っている」 
というのは、実際はあんまりそうでそうでもない とかがわかると思います。